指導方針
継続は力なり
私たちの教室の一番の特徴は、ほとんどの場合、マンツーマンの個人授業で能力開発を行っていることです。子どもが、「わかる」「納得する」まで、徹底してやります。１クラス２時間ですが、できるまでやりますので、場合によっては大幅に延長することもあります。また、大切なのは「能力は継続して使うことによって育つ」ということです。時たまの脳力の使用では、能力は育ちません。毎日、わずかな時間でも必ず能力を育てる働きかけをする、そうすると能力はうまく育ちます。能力の発達に関しては「１日休めば２日戻り、２日休めば４日戻り、３日休めば元の木阿弥」という諺があります。レッスンを休まれると成果が著しく低下するということです。家庭でも毎日の復習をして頂くためにも、お母さんにもできるだけ授業には同席して頂き、内容を見ていただいています。
最大限に能力を引き出す
レッスンでは、０歳から小学校２年生ぐらいまで、子どもの発達段階に合わせて指導しています。つまり大きな流れとしてのカリキュラムはありますが、授業の内容、進め方は先生方がその日の生徒の様子をみて判断し、決めていくということです。授業では不得手な部分を徹底してやるわけですが、いきなり無理難題を与えるのではなく、その子のつまずいている原因へ逆上って出来るまで繰り返しやります。また、徹底して「自分で考える」ところからさせているので、例えば考えるのが嫌、面倒くさい等で抵抗する子どももいますが、いくら抵抗しても考えるまで時間に関係なく待つことにしています。
受験について
地域柄、受験を希望する方が多く、私達の教室でも取り扱っていますが、あくまで能力開発の一端として考えているので、つめこみ式や、暗記、テクニック等は極力さけています。毎年、だいたい90％縲鰀97％志望校に合格しています。地元ですと、甲南、仁川学院、雲雀丘学園、神戸海星女子、小林聖心女子、教育大附属各小学校を受験する子どもが多いです。でも、学校別の対策はそんなにしていません。その年によって傾向が変わる可能性を考えると、従来のデータに頼った学校別指導はかえってリスクが高いので、最終仕上げの段階で取り上げるぐらいにし、どのような問題が与えられても、自分で考え、解答していく能力をつけていくように指導しています。受験教育については、私達はその子どもが自分の可能性や能力を拡げていくことのチャンスの一つだと考えています。
